当科は、日本口腔外科学会で登録されている、口腔外科研修指定病院です。これは全国の歯科大学口腔外科や医学部歯科口腔外科と同様に、研修医が口腔外科専門医を取得するための必要な研修単位(外来患者数、入院患者数ならびに手術症例数)が、規定数を満たしているからです。また、国内の研修会、学会はもとより国際学会にも積極的に参加し、講演、発表、誌上発表を行っています。学会参加は日本口腔外科学会、日本口腔科学会、日本口腔腫瘍学会、アジア顎顔面外科学会、日本臨床口腔病理学会、日本病院歯科口腔外科協議会、日本口腔顎顔面外傷学会、日本HIV歯科医療研究会、宮崎救急医学会です。
宮崎歯科口腔外科研究会
平成8年2月23日、当科を事務局とする宮崎歯科口腔外科研究会を発足しました。この研究会は宮崎県内の歯科医師を中心として、日常の診療中に遭遇する様々な治療困難例のX線写真、病態写真、その他の検査デ−タ等を持ち寄り、検討会を行ったり、全国から外来講師を招き講演会を行い、口腔外科的診療技術の向上を図ることを目的にしています。年に1〜2回開催しています。入会を希望される歯科医師を歓迎いたします(入会は随時可能です)。
入会希望の先生は下記へご連絡下さい。
〒880-8510
官崎市北高松町5-30
県立宮崎病院 歯科・口腔外科
部長 林 升
TEL 0985-24-4181
FAX 0985-28-1881
|
当科では、全身疾患を有する歯科治療から顎・顔面・口腔領域に発生する全ての疾患に対する治療を行っています。その中でも、口腔外科的な治療が中心となります。矯正歯科治療とインプラント歯科治療については行っておりません。
主な診療内容は、歯に起因する歯性炎症(歯周病、智歯周囲炎、膿瘍、蜂窩織炎、骨膜炎、骨髄炎、歯性上顎洞炎)、嚢胞性疾患、唾液腺疾患、顎顔面領域の外傷(歯の外傷、骨折、軟組織損傷)、良性腫瘍、悪性腫瘍(歯肉癌、舌癌、頬粘膜癌、口底癌、唾液腺癌)、顎関節症、顎変形症、上顎前突症、下顎前突症、上顎後退症、小下顎症、左右非対称、唇顎口蓋裂等が挙げられます。
宮崎県全域から患者さんは受診されますが、宮崎市、西都市、小林市、えびの市やその周辺郡部からの来院が多いようです。入院治療を必要とする患者さんは年間200例以上になります。また本院の他科入院中に、歯科治療を希望される患者さんも多く、その場合の診療は午後にまでわたって行われます。
毎日(月〜木曜日)、外来診療は午前中のみです。午後からは予約患者さんの埋伏歯の抜歯術、歯根端切除術、嚢胞摘出術等の局所麻酔下に行える外来手術を行っています。
中央手術室を用いる手術の中で全身麻酔下に行う手術症例は、毎週金曜日の午前9時より手術を行っています。また、局所麻酔下に行う手術症例は、毎週火曜日の午後1時より手術を行います。
今後も宮崎県民の健康のために、また歯科医療の向上と充実に心がけ、地域医療機関との連携をさらに密にしていきたいと思います。 |
|
|